令和5年度 人材育成事業 一覧表
経営課題解決シリーズ
(1)大会・フォーラム・セミナー・養成講座・視察・見学会等
NO | 事業名 開催期間(回数)、参加対象 |
事業内容等 |
1 | 第26回 京都KAIZEN大会 2月下旬(1) 生産部門の管理職及びリーダー |
モノづくりの革新に関する特別講演を行う |
2 | 第17回 京都TQMフォーラム 3月下旬(1) 品質保証部部門の管理職及びリーダー |
製品の高機能化、高精密化が進む中、開発ツールとして注目を集めるTRIZ(発明的問題解決理論)や品質工学の効果的な活用方法、IoTやAI及びシュミュレーション機能を活用したフロントローディング時代の品質保証に関する講演及び意見交換を行う |
3 | 購買管理特別講演会 3月中旬(1) 購買資材部門の管理職及びリーダー |
米中の貿易摩擦やロシアのウクライナ侵攻に端を発したエネルギーコストの高騰等が顕在化する中、自由貿易協定(FTA)や経済連携協定(EPA)、脱炭素(カーボンニュートラル)社会を背景にしたグローバル調達の在り方やポストコロナを見据えたBCP対応やコストダウン対応等、今後の購買資材実務の方向性について、先進的な取り組みを進める企業から講師を招いて講演会を開催する |
4 | 経営革新セミナー 11~3月(3) 経営者、役員、管理職 |
中堅、中小企業に求められる付加価値経営について、IoTやAiを活用した生産性向上や事業革新、ダイバーシティ経営及びポストコロナを見据えたDXや脱炭素(カーボンニュートラル)社会への対応等、特長ある事例を通して学ぶ講演会や企業訪問等を実施する |
5 | ISO9001:内部監査員養成講座 5~3月(5) ISO担当管理職及びリーダー |
ISO9000品質マネジメントシステムや内部監査に関する講義、演習、理解度テストを行う |
6 | ISO14001:内部監査員養成講座 6~3月(5) 内部環境監査担当者、 環境管理部門管理職・リーダー |
ISO14001環境マネジメントシステムや内部監査に関する講義、演習、理解度テストを行う |
7 | 他府県産業視察 9月(1) 経営者、役員、管理職 |
他府県における製造業の最新動向を実際に訪れて自らの目で見て学び今後の経営に活かす |
8 | 生産革新工場見学会 9~3月(4) 生産部門長、生産管理・生産技術の管理者 |
生産現場の生産性向上や生産の革新・改善に向けて先進的な取組を実践している工場から学ぶ見学会を実施する |
9 | 海外生産革新工場 研究会 グローバル生産の担当部門長、管理職 |
DXの活用により地理的な障害を可能な限り排除した生産活動を先進事例に学ぶ |
10 | 2023年版ものづくり白書説明会 7月(1) 経営者、役員、管理職 |
日本のものづくりの最新動向につて学ぶ |
11 | エンジニアで無くても解る 「モノづくり超基本」勉強会 部門に関係なく文系学部出身の社員 |
自社製品を理解する上で欠かせないモノづくりの基本的な知識を、文系社員が理解できる言葉で解説する |
12 | 産学連携による イノベーション推進セミナー 10月中旬(1) 新規事業創出に係る事業企画、マーケティング、 産学連携、研究・開発担当者 |
オープンイノベーション推進による新規事業創出のための組織・体制に関する啓発講演会を開催する |
13 | 脱炭素に向けた取組支援セミナー 2月 (1) 経営者、役員、 環境経営担当部門の管理職・担当者 |
企業が脱炭素化に取り組む上で知るべき知識や手法の解説、また企業の事例や動向など最新情報を提供する |
14 | ロボット導入・運用支援 見学会 9月中旬(1) 経営者、役員、管理職 |
中小企業のロボット導入、運用に関する留意事項など基本的なポイントについて学び自社での導入に役立てる |
15 | デジタル・トランスフォーメーション(DX)講座 2月頃(4) 経営者、役員、管理職 |
DX推進の具体的好事例から自社で推進する参考とする |
16 | サイバーセキュリティ対策セミナー 7月(1) ICT情報・通信システム部門の管理・監督者、スタッフ |
モノづくり企業におけるサイバーセキュリティの現状、課題、対策に関しての啓発セミナーを行う |
17 | ブロックチェーンセミナー 10月上旬(1) 各部門の管理職及びその候補 |
DX時代の現在、信頼できるデータ交換を実現し、安全な企業間の取引情報の共有化、取引や契約の自動化(スマートコントラクト)を可能にする等、あらゆるデータ偽装を防止する技術として注目を集めるブロックチェーンについて、その概要や先進企業での活用事例に学ぶ。 |
18 | ものづくりにおけるデータ活用セミナー 10月中旬(1) 各部門の管理職及びその候補 |
ものづくり現場でIoTの導入により蓄積される様々なデータを更に活用するため、データ分析の手法から活用まで様々な事例を交えて学び、自社のデータ活用の在り方について見直す機会とする。 |
19 | マテリアルズ・インフォマティクスセミナー 11月中旬(1) 経営幹部、中堅リーダー等 |
AIやビッグデータなどの情報科学を応用して材料開発の効率化を進める「マテリアルズインフォマティクス:MI)の具体的な手法について、いち早く導入した企業事例を通し、その最新動向や今後の展望について学ぶ |
20 | モノづくりモチベーションアップ講座 11月中旬(1) 経営幹部、中堅リーダー等 |
製造業の各部門におけるモチベーションの維持・向上のための手法について、各種改善活動の推進事例に学ぶ |
21 | 業務改善のためのアイディア発想講座 10~11月(4) ものづくりに携わる方 |
問題解決を効果的に行うための各種アイデア発想方法を創造技法の概要や重要性を踏まえ、演習を通じて学ぶ。 |
22 | 外国人材マネジメントセミナー 人事部門、外国人材所属部門の管理職 |
正社員として外国人材を雇用した後のマネジメントを先進事例から学ぶ |
経営課題解決シリーズ
(2)経営管理懇話会
NO | 事業名 開催期間(回数)、参加対象 |
事業内容等 |
1 | 経営企画戦略会議21 6~3月(8) 経営企画、経営管理部門の管理職 |
経営企画&戦略マネジメント(IoT、AI活用等を含む)に関わる情報交換や先進企業及び研究機関の訪問及び講演会を行う |
2 | R&D問題懇話会 6~3月(6) R&D部門の管理職 |
R&Dマネジメント(IoT、AI活用等も含む)に関わる情報交換や先進企業の訪問及び講演会を行う |
3 | 購買資材問題懇話会 6~3月(7) 購買資材部門の管理職 |
購買資材マネジメント(IoT、AI活用等を含む)に関わる情報交換や先進企業の訪問及び講演会を行う |
4 | 生産問題懇話会 6~3月(7) 生産部門の管理職 |
生産マネジメント(IoT、AI活用等を含む)に関わる情報交換や先進企業の訪問及び講演会を行う |
5 | 品質保証懇話会 6~3月(6) 品質保証部門の管理職 |
品質保証マネジメント(IoT、AI活用等を含む)に関わる情報交換や先進企業の訪問及び講演会を行う |
6 | 人事労務懇話会 6~3月(6) 人事労務部門の管理職 |
人事労務マネジメントに関わる情報交換や先進企業の訪問及び講演会を行う |
7 | 労働安全衛生研究懇話会 5~3月(7) 労働安全衛生部門の管理職・実務関係者 |
労働安全衛生マネジメントに関わる情報交換や先進企業の訪問及び講演会を行う |
8 | 女性活躍推進懇話会 7~2月(4) 女性管理職、リーダー |
働き方改革の推進、女性が輝く社会、企業の実現に向けて、講演、情報交換、施設見学等を行う |
9 | 経理問題懇話会 6~3月(6) 経理部門の管理職 |
経理マネジメントに関わる情報交換や先進企業の訪問及び講演会を行う |
10 | 監査部門懇話会 6~3月(6) 監査部門の管理職 |
監査マネジメントに関わる情報交換や先進企業の訪問及び講演会を行う |
リスキルシリーズ
(3)業務革新研究会
NO | 事業名 開催期間(回数)、参加対象 |
事業内容等 |
1 | 開発設計革新(VE)研究会 5~2月(10) 開発設計部門の主任係長及びその候補 |
VE(Value Engineering)を開発・設計段階に適用する具体的方法を実践的に学び、付加価値追求の手法を研究する |
2 | 流れづくり(VSM)研究会 5~2月(10) 生産部門の主任係長及びその候補 |
モノと情報の流れを理解し、生産形態・特徴に合った流れづくりについて研究および実践研究による生産革新力の強化を図る |
3 | 購買調達革新研究会 5~2月(10) 購買資材部門の主任係長及びその候補 |
海外調達のあり方、調達品のQCD向上、コスト競争力の強化及びSCMとリスク管理等、最適なコストを追求する手法を研究する |
4 | 生産管理(TOC)研究会 5~2月(10) 生産管理部門の主任、係長及びその候補 |
制約条件理論:TOC(Theory of Constraints)企業利益の最大化に直結する考え方や方法論について研究する。 |
5 | 品質革新研究会 5~2月(10) 品質保証部門の主任、係長及びその候補 |
企画から最終検査までの品質の造りこみについて、講師の講義、演習及び先進企業の訪問を行う |
6 | 産業工学(IE)研究会 5~2月(10) 生産部門の主任係長及びその候補 |
IE(Industrial Engineering)手法にて工数低減や作業改善など徹底したムダ排除の手法について実践的に研究する |
7 | 生産保全研究会 5~2月(10) 生産部門の主任係長及びその候補 |
自主保全、予防保全により故障ゼロ、不良ゼロなどロス、ムダを削減し、設備保全と品質保全体制づくり等について研究する |
8 | 生産現場リーダー力強化研究会 5~2月(10) 生産部門の主任係長及びその候補 |
監督者としての人間力、部下指導・育成や課題達成に向けた上司・部下及び他部門との連携方法などついて研究する |
9 | 良いモノづくりをする女性のための研究会 7~2月(4) 各部門の女性スタッフ |
モノづくりに携わる女性スタッフの資質向上について、工場見学や講演会を行う |
リスキルシリーズ
(4)特定分野研究会等
NO | 事業名 開催期間(回数)、参加対象 |
事業内容等 |
1 | モノづくりベーシック講座 6月(4) 新入社員、若手社員 |
受注から出荷に至るモノづくり機能をやさしく解説する講座を通じて、モノづくりのベーシックを研究する |
2 | 知的財産権研究会 5~2月(9) 知的財産関連部門の実務者 |
特許、商標登録等知的財産権に関する調査及び活用について、先進企業や大学等の訪問及びゲスト講演を行う |
3 | テクノロジー&マネジメント研究会 6~2月(14) 技術開発部門の新任管理職及び次期候補者 |
AI等新テクノロジーがいかに産業の構造を変えてしまうかなど産業視点での戦略研究について、講義と演習を行う |
4 | 情報・通信懇話会 6~2月(7) IT部門の管理職及びその候補 |
情報通信トレンドの事例研究、情報交換及び先進企業の訪問を行う |
5 | IoT研究会 9~2月(5) 各部門の管理職及びその候補 |
モノづくりに大きな変革をもたらしつつあるIoTについて、研究機関等と連携し、先進企業の事例紹介や見学を通し、繋がる工場づくりの在り方を研究する。 |
6 | AI研究会 9~2月(5) 開発設計、生産、品質保証部 及び情報技術部門の幹部、中堅リーダー |
社会のあり方に大きな影響を与え、モノづくりにも変革をもたらしつつあるAIについて、各大学や研究機関や先進企業における社会実装への取り組みを通し、その活用方法を研究する。 |
リスキルシリーズ
(5)京都高等技術・経営学院
<研究科>
NO | 事業名 開催期間(回数)、参加対象 |
事業内容等 |
1 | 電子システム研究科 7~2月(140) 技術開発部門の若手エンジニア |
大学(電気・電子・情報関係学科)卒業者、及びこれと同等と認められる技術者・研究開発担当者に、先端電子技術について修士課程レベルの講義や外部機関での実習を行う |
2 | メカトロニクス研究科 7~2月(140) 技術開発部門の若手エンジニア |
大学(機械関係学科)卒業者、及びこれと同等と認められる技術者を対象に、修士課程レベルの講義や外部機関での実習を行う |
<本 科>
NO | 事業名 開催期間(回数)、参加対象 |
事業内容等 |
1 | 機械設計コース 9~1月(17) 設計、生産部門の若手エンジニア |
機械技術の根本をなす機構と要素部分をつなぐ設計にあたって大切な実際知識について、関連企業の講義や工場見学を行う |
2 | 機械製図コース 7月、1月(各5) 設計、生産部門の若手エンジニア |
製図法の基礎知識の習得と実務での活用について、講義と演習を行う |
3 | 機械加工技術コース 6~7月(4) 生産部門のオペレーター |
製造現場の機械加工の自動化を目的とした新しい生産方式やシステムの実例を交えた講義を通し、各社の生産現場の改善に役立てる。 |
4 | 材料技術講座 11月中旬(4) 技術開発部門のリーダー及び若手エンジニア |
国際的な競争の源泉の1つとしてその重要性が高まっている材料技術について、基礎となる有機材料、無機材料、金属材料及び新材料の概要とそれを活用した成果事例について。各分野の企業の技術者や研究機関の研究者を招き、特に用途開発や評価技術のあり方や講師各位の開発マインドに学ぶ。 |
5 | ライフサイエンス講座 2月~3月(4) 技術開発部門のリーダー及び若手エンジニア |
産業競争力の強化や新産業創出につながる科学技術として期待されているライフサイエンスについて、QOL、医療機器、バイオ等モノづくり企業に関わるテーマに関する企業の技術者や研究機関の研究者を講師に招き、その概要を理解すると共に、関連市場への参画のヒントを探る。 |
6 | ケミカル講座 1月~2月(4) 技術開発部門の管理職及びリーダー |
化学工業全体が軸足を移しつつある電子情報材料や機能性樹脂など付加価値の高い機能化学品分野について、その最新動向や原料から化学品材料、各産業分野での利用に至るプロセス、成功例等を具体的な事例から学ぶ。 |
7 | DX推進人材育成講座 6月、2~3月 AIの活用を検討されている企業の若手、中堅社員の方々 |
DX実現に必須のAI等デジタル技術を活用する人材育成のため、普及しつつある簡易版ソフトについて、体験学習を通じて基礎的な知識や操作方法を習得する。 |
8 | コストダウンコース 1~3月(6) 各部門の主任、係長及びその候補 |
開発・設計・製造・購買資材部門のコストダウン方法について、すぐに活用できるコストダウンの考え方やその進め方を学ぶ。 |
9 | FMEA・FTAコース 12~1月(7) 品質保証、設計部門の主任係長及びその候補 |
製品や部材の企画開発段階における重要な改善ツールであるFMEAやFTAの理解について、講義や演習を行う |
(6)中小企業関連
NO | 事業名 開催期間(回数)、参加対象 |
事業内容等 |
1 | 中小企業見学会 9~3月(5) 経営者及び役員 |
製品・技術開発、3Sをベースにした経営革新活動」及びIoT、AI等の活用及びダイバーシティ経営やDXの推進、脱炭素(グリーン)化への対応等により、躍進する中小企業経営トップを訪問し、新たな視点に基づくビジネスモデルの構築や新規事業開発などを学ぶ。 |
2 | 中小企業技術幹部交流会 6~2月(5) 技術開発部門の管理職 |
中小企業の技術幹部が集い、オープンイノベーションやDX推進による新たなビジネスモデルの創出をはじめ、様々な事業革新に向けたIoT、AI等の活用や技術開発等の直面する諸課題について、講演、意見交換、施設見学、有識者との交流等を行う。 |
3 | 生産革新工場見学会 9~3月(4) 生産部門長、生産管理・生産技術の管理者 |
生産現場の生産性向上や生産の革新・改善に向けて先進的な取組を実践している工場から学ぶ見学会を実施する。 |