2023年 京都工業会・新春交歓会を開催

開催日時:令和5年1月20日(金) 18:00 〜20:00
会 場:ハイアットリージェンシー京都
参 加 者:116名
 本年は新型コロナウイルス感染症への感染防止対策を適正に施し、3年ぶりに飲食を伴うスタイルで開催した。

 最初に村尾会長から、「未だ制約のある中での開催となりましたが、このように京都工業会の新春交歓会を開催し、会員の皆様と新年のあいさつを交わすことができることを何よりも大変嬉しく思っています。ウイルスへの対処法もある程度解明されてきたこともあり、昨年秋には、他の経済団体に先駆け、3年ぶりの海外視察団を南オーストラリア・シンガポールに派遣するなど、ようやく活動の範囲が広がってきました。」「経済活動面では、過日訪問のオーストラリアやシンガポールもそうでしたが、欧米では、既に経済活動を再開しており、残念ながら日本は周回遅れの状況と感じています。コロナと共生しつつも、欧米からの遅れを取り戻すように、社会活動、経済活動の活性化に向けた対策を考え実行していく必要があります。」
「今年「癸卯(みずのと・う)」となる2023年は干支にちなんで、これまでの数年間から今までの苦労が実り、あらゆる面で大きく「飛躍」し、私たちの生活や経済活動が大きく「向上」する年になって欲しい。工業会会員皆様にとって、希望に溢れた飛躍の年になり、また、本日ご参加の皆様にとっても、幸多き年になるようお祈り申し上げ、本日は会員の皆さんとの触れ合いで和やかで心豊かになる時を過ごしてまいりたいと思います。」との開会挨拶が行われ、続いて、瀬川副会長の乾杯発声によって賑やかに開宴となった。

開会挨拶 村尾会長
開会挨拶 村尾会長

 出席の正副会長の紹介に続き、昨年入会された新入会員6社1大学の中から、当日ご出席の中西印刷㈱・中西社長、㈱西村製作所・西村社長、㈱ニューネクスト・松岡会長が登壇、自社の紹介と挨拶が行われ、大きな拍手が送られた。

新入会員紹介
新入会員紹介

 続いて会員企業75社から景品を寄贈いただいた、恒例の「福引大会」を開催。
 はじめに“正副会長賞”として、正副会長自らがくじを引き、当選者に自社寄贈の景品を贈呈。当選者が舞台上で正副会長から景品を手渡されるたびに大きな拍手が起こった。

福引大会
福引大会

 締めくくりのプログラムとして、こちらも恒例となった「2023年ハッピーパーソン選び」を行った。昨年に引き続き、コロナ対策のため、あみだくじでまず7名を選び、その方達が舞台上でジャンケンをして、最後まで勝ち残った方が幸運の「2023年ハッピーパーソン」、そして惜しくも敗れた残りの方達が準ハッピーパーソンとなる方法で行った。
 「2023年ハッピーパーソン」は瀬川晋弘副会長(旭光精工㈱ 社長)で、村尾会長から記念品が手渡され喜びのスピーチが行われると、会場の参加者から大きな祝福の拍手が送られた。

ハッピーマンをめざしてジャンケン
ハッピーマンをめざしてジャンケン
「2023年ハッピーパーソン」瀬川晋弘副会長(旭光精工㈱ 社長)
「2023年ハッピーパーソン」瀬川晋弘副会長(旭光精工㈱ 社長)

 最後に、片岡副会長から、「多くの皆さんのご参加により、和やかに会を催すことができ、喜ばしい限り。ウィズコロナ・アフターコロナの時代、感染対策は怠らず、経済を回していくことが必要です。工業会会員の皆様が知恵と創造力をもって発展されて行くことを祈念いたします。」との閉会挨拶が行われ、2023年新春交歓会は、盛況のうちに閉幕した。

閉会挨拶 片岡副会長
閉会挨拶 片岡副会長