テーマ:「日本はEV後進国? メーカーが取るべき今後の戦略」(仮題)
開催概要 | 世界共通の課題となっている「カーボンニュートラル」を達成するため、日本では、Co2排出量の17.7%を占める自動車業界の取組が非常に重要となっております。 政府が掲げる日本のグリーン成長戦略では、2035年までに、乗用車新車販売で電動車100%を実現する電動化の推進や水素社会の実現、燃料のカーボンニュートラル化が自動車産業の成長戦略として盛り込まれております。 しかし、現在の世界各国における電動車の普及状況をみると、日本は中国や欧州に離され、EV車を製造するメーカーでも中国や米国企業が台頭し大きく後れを取っている状況です。 日本が世界との遅れを取り戻し、キャッチアップするためにはどうすべきかについて、長年に亘り自動車業界の経営戦略を研究されてこられた獨協大学の黒川教授から、現状とメーカーが取るべき今後の戦略について詳しくお話をうかがいます。 是非、多数ご出席くださいますようご案内申し上げます。 |
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開催日程 |
2024/8/26(月) 12:30 ~ 14:30
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対象 | 会員企業役員・幹部 |
会場 | 京都工業会・会議室 |
講師 | 獨協大学 経済学部 経営学科 教授 黒 川 文 子 氏 <プロフィール> 1997年-2001年 東京情報大学 非常勤講師 1999年ー2001年 千葉経済大学 専任講師 2001年-2006年 獨協大学 助教授 2006年- 獨協大学 教授 〇書籍等出版物 ・自動車産業のゆくえ 彩流社(1994年) ・ボルボの経験-リーン生産方式のオルタナティブ 中央経済社(1997年) ・フランス自動車産業の企業間関係 文眞堂(2000年) ・多国籍企業の研究開発戦略 EU統合と多国籍企業の活動 学文社(2002年) ・ボルボの製品開発プロセスの変革 拓殖書房新社(2002年) ・フランスの企業と経営 税務経理協会(2002年) ・ボルボの環境戦略 多賀出版(2002年) ・自動車開発のケース 新製品開発マネジメント ダイヤモンド社(2003年) ・製品開発の組織力 ー 国際自動車産業の実証研究 中央経済社(2005年) ・21世紀の自動車産業戦略 税務経理協会(2008年) ・ルノーCSR戦略の国際展開 高橋俊夫編著 中央経済社(2008年) 他多数 |
参加費 | お一人様 9,000円(昼食込) |
募集定員 | 30 |
申込方法 | 本ホームページよりお申し込みください。 |
申し込み期限 | 2024/8/22(木) |
お問い合わせ先 | 担当:矢谷・西岡・金井 |
本クラブは会員企業の経営トップや幹部の方々が直接顔を合わせて情報交換・交流等を行っていただくのが本来の姿ですが、ご都合により会場にお越しになれない方のためにZOOMによるWeb参加にも対応しておりますが、参加費は同額を申し受けいたします。
開催日程・内容
■ 2024/8/26(月) 12:30 ~ 14:30
粗飯をご用意しております。