開催概要 | 生成AIの驚異的進歩をはじめとする技術革新によりモノづくり企業の事業環境は急速に変化しています。このような状況下、ICTを活用したコミュニケーションの活性化や的確な判断を導き出す迅速なデータ解析は経営の基礎として益々重要性を増しています。IT・情報システム部門は、情報技術を駆使した新たな事業機会の創出と持続的成長に不可欠な役割を担っており、今まで以上に大きく期待されています。 その一方で、日々目覚ましい進歩を遂げる高度情報通信ネットワーク社会においては、情報・通信システムに携わるスタッフの人財確保や人財育成は難しく、担当者の日頃の情報収集と自己研鑽に加え、関係者間のタイムリーで効率的な情報・知見交換あるいは気軽に相談ができる場が強く望まれています。 情報通信研究会は各企業のICT部門担当者の交流の場として、設定テーマを通じての事例研究、情報提供、共通の問題点提起など、参加メンバー間のネットワークづくり、意見・情報交換、 知見・見聞を広げていただく場として活用されており、参加者からは他社の具体的な先行事例を知ることができる等、大変好評を得ています。 2024年度は10社から17名のご参加をいただき、例年通り6回の例会を開催し、「各種情報セキュリティに対する取り組み状況」、「生成系AIの利活用」、「IT資産管理について(Windows11のリプレースを含む)」、「各種IDメンテナンス」、「ローコードツールの展開状況」の5つのテーマを取り上げ、会場参加とZOOMを利用したリモート参加を併用して研究会を開催しました。また、モノづくり企業向けDX推進の体験型スペースであるNEC DX Factory 共創センターの見学会など、毎回、熱心に情報や知見、意見の交換が行われていました。 本年度(2025年度)も多くの企業様から、継続あるいは新規のご参加を 是非お願い申し上げます。 目的 参加会員各社の情報処理ならびに通信に関する共通課題を研究すると共に、会員各社の情報・通信システムに関する事例研究、情報・意見に加えて先進企業の情報処理の現場を見学するなど、情報収集と自己研鑽のためのネットワークづくりの場を提供します。 運営 第1回例会時に研究テーマとテーマ毎の担当幹事会社を決めます。 輪番制で担当幹事会社が各担当テーマに関する各社への設問の設定と例会の進行を行います。 <今年度の研究テーマ案 (例) > ・DX推進 ・IT/OTセキュリティ対策について ・従業員の情報リテラシー向上に関して ・生成AIの利活用について ・既存システムの維持管理更新の効率化 ・データの利活用に関して など 期間 2025年6月~2026年1月 の間、以下6回の例会開催を予定しています。 開催時間: 13:30~16:30 (変更される場合があります)
2025年度 情報通信研究会 案内チラシ |
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対象 | 情報・通信システム部門の管理・監督者、中堅スタッフ、実務担当スタッフ | ||||||||||||||||
会場 | 京都経済センター6階 京都工業会 会議室 (会場での参加とZOOMを利用したリモート参加のハイブリット運営) [京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町78番地] (例会開催場所) |
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参加費 | 年会費 京都工業会会員企業40,700円 [37,000円 + 10%消費税額3,700円] 京都工業会非会員企業61,600円)[56,000円 + 10%消費税額5,600円] *研究会への参加は1社あたり2名までです。参加者を1名もしくは2名ご登録下さい。 *見学会など京都工業会以外で実施する場合には、別途、実費をご負担いただきます。 |
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申込方法 | 下記フォームよりお申込みください。 | ||||||||||||||||
申し込み期限 | 2025/5/28(水) | ||||||||||||||||
お問い合わせ先 | (公社)京都工業会 西根 Tel. (075)353-0061 Fax. (075)353-0065 E-mail:nishine@kyokogyo.or.jp |